9/24 第8回東京支部会(テーマ: 食)

本日、9月28日(日)の午前中に、
「食」というテーマで読書会を開催しました。
今回も話題が予想以上に多岐にわたり面白かったです。

そして次回は「漫画」というテーマで10/26(日)に開催予定です。
お勧めのマンガを片手に、品川までぶらりと来て頂ければと思います。
9:30からになります。気軽にご参加下さいませ!

【感想1】 (by R.M.)
朝の読書会に参加。今月のテーマは「食」。
食堂を舞台にした小説や有機農法に関する本等が紹介されました。
何故水田に水を張るのか、他の生き物の命をいただくという感覚、
作物の出来を左右する土壌細菌等の話等が出ました。
でも今回も何故か宗教史の話に(笑)。
支配地の土着宗教に寛容だったローマ帝国
何故キリスト教を迫害したのか、逆に後年キリスト教
国教にしたのは何故か、何故ザビエルはたった2年で
多数の日本人をキリスト教徒にできたのか、
何故日本には圧倒的な宗教指導者が現れなかったのか、
イエズス会とは何か、等、今回も勉強してみたい
取っ掛かりをたくさん知りました。
次回10/26のテーマは漫画。これも楽しみだなー☆

【感想2】 (by R.T.)
読書会で紹介して貰った「キレイゴトぬきの農業論」、
早速、夕食までに半分ほど読みました。大変面白かったです。
筆者が有機農法を単なる一つの手段とする合理でドライな考え方や、
自分のやっている農業を「変態」と例えているところが素晴らしい。
ロジカルなたんぼを書いた松下さんと驚くほど考え方が本当に似ている。
目指しているところも方法もかなり近い。
だからこそ、両方読むと畑と田んぼでの耕作の違いがよくわかる。
また面白い本、紹介してくださいまし!