10/26 読書会感想。

10/26の読書会の感想です。

今回のテーマは「マンガ」。皆さんが紹介されたマンガは、以前より私の中で気になっていたもの達でした。
醸すぞーの可愛らしい「もやしもん」、女性同士の恋愛モノ「青い花」、近未来の公安を描いた「攻殻機動隊」、芸術的な絵の「バカボンド」、ジョジョの8シリーズ目「ジョジョリオン」、レシピ付き超長寿作品「クッキングパパ」。
今すぐ漫画喫茶に籠り、全部読破したくなりました。 中でも個人的には、攻殻機動隊の「笑い男事件」が興味有りです。(笑い男マークがレンタカーのロゴと似通ってるのに驚き)

私が紹介した「いけちゃんとぼく」。昔、本屋のポップにつられて立ち読みしたところ、その場で涙が出てきた思い出の本です。
この物語の核は「いけちゃん」の正体。子供の「ぼく」とずっと一緒にいた「いけちゃん」。でも、「ぼく」が大人になるにつれて、見えなくなってくる。 子供だけが見える特有の妖精さんかと思いきや、なんとなんと。。。いけちゃんの最後のたった3文の独白。これだけで一つの大人のドラマが仕上がっているのです。 西原理恵子さんは天才です。。。

それから、階層の話はとても面白かったですね。漫画に対して階層という概念は考えたこともなく、昔から自然に読んでいた少女漫画にそんな秘密?が隠されていたとは。。少年漫画と少女漫画の明確な違い。言われてみれば納得です。
7つの階層を持つという例のアノ少女漫画は是非読んでみないと!! 

以上、M.Sでした。