7/27 第6回東京支部会(テーマ: アート)

今日は「アート」というテーマで読書会を開催しました。
それぞれお勧めの本を持ち寄って、内容を紹介し合うという単純なものですが、
今回はかなり多くの本の紹介があり楽しかったです。

僕自身は、紹介して貰った、ロマン・ロランミケランジェロの不遇について書いた本や、
谷崎潤一郎の日本の美について書かれた本を読みたくなりました。

そして帰りがけに本屋によって衝動的に5冊ほど本を買い、忙しいのに、
「ローマ亡き後の地中海世界」という本を朝方までかけて1,2巻読んでしまいました。

ちょうと読書会の時に話題になったイスラムが地中海を席巻する時代の話で、
僕が最近行ったスペインのマヨルカ島も本の中に出てきてついつい止めれなかった。
知らないことを知るってのはやはりそれだけで楽しいことを久しぶりに確認。

by R.T.

6/8 第5回東京支部会(テーマ:旅)

朝の読書会に参加。今回のテーマは「旅」。
文学作品をほとんど読まないため紹介する本選びに随分苦労しましたが、
結局「ライ麦畑でつかまえてサリンジャー)」にしました。

奇しくも前回お借りした「自由の牢獄(エンデ)」収録の
「道しるべの物語」のエピソードにも少し似ている所を感じ、その辺を話しました。

紹介してもらったのは藤原正彦の最初期の作品と日本史が地形から読み取れるという論。
将棋のルールの進化系統樹(?)とかすごい面白い話。
そして、東京のカフェ紹介本の名作。これに刺激されて次回は
7/13乃木坂のステキカフェで開催予定。楽しみ!

改めて感じた事…世界史を考える上でユダヤ教ユダヤ人というのには
必ず突き当たるなぁ、という事
(日本の近現代史の議論で必ず天皇制と天皇という問題に突き当たるのにも似てるのかな)

by MT

テーマは「子供」 (第4回東京支部会(5/11(日)) in 品川)

今日の読書会のテーマは「子供」でした。

皆さんから紹介して貰った本をネタに、
9:30から11:00までに2時間、色んな話で盛り上がりました。
カチカチ山の残酷さ、バーでギムレットを頼んだ時の話、
小学校で好きだった本の話、竹取物語、寅さん、
ゴールデンレッドリバー、、ゲド戦記NHKのドラマなど、
いつものごとく、話題は多岐にわたりました。

以下が、今回紹介して貰ったお勧めの本たちです。

自由の牢獄

自由の牢獄

アウシュビッツを一人で生き抜いた少年 A Lucky Child (朝日文庫)

アウシュビッツを一人で生き抜いた少年 A Lucky Child (朝日文庫)

ロング・グッドバイ

ロング・グッドバイ

父と母 悔恨の手記 「少年A」 この子を生んで…… (文春文庫)

父と母 悔恨の手記 「少年A」 この子を生んで…… (文春文庫)

いまファンタジーにできること

いまファンタジーにできること

イグアナくんのおじゃまな毎日 (中公文庫)

イグアナくんのおじゃまな毎日 (中公文庫)


参加2回目の女性が、次回のテーマ「旅」を提案してくれましたので、
次回(6/8(日))の読書会のテーマは「旅」。
この「旅」というキーワードから連想可能なものならすべてOKです。


そして次回から新ルールを追加。
これまでの読書会で誰かが紹介してくれた本を読んだ場合は、
テーマとは別枠で、その内容を再度紹介して貰うこと。

同じ本を違う人が読んだ場合の受け取り方の違いが面白そうですし、
いい本が参加者によって紹介し続けられるという状態になれば、
新しく参加した人がよりいい本に出会えるようになるかもしれません。


皆さんの「旅」からの発想と、お勧めの本、楽しみにしております。
興味ある方は、こちらで参加表明して頂ければと思います。
ryohjit@yahoo.co.jp

ぜひご気軽にご参加下さい。

春というテーマでの読書会in品川 (第3回東京支部会)

日曜日の朝から品川で第3回目の読書会。
今回のテーマは春。
皆さん、立派に春にこじつけて
面白い本を紹介して貰いました。
今回紹介して貰った本たちです。


RTさんのお勧めの本
東京タワー
東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン (新潮文庫)

ATさんのお勧めの本
部屋を活かせば人生がわかる
部屋を活かせば人生が変わる

SNさんのお勧めの本
あぽやん
あぽやん (文春文庫)

TKさんのお勧めの本
おれの師匠
おれの師匠―山岡鐵舟先生正伝

KTさんのお勧めの本、
アンチエイジング・バトル 最終決着
アンチエイジング・バトル 最終決着 (朝日新書)


今回も新しい参加者にも来て頂き、盛り上がりました。
最近今よく聞く炭水化物をカットするダイエットも
極端な場合は体への悪影響もあるのだとか、
部屋を片付ける際には、部屋をどう活用するかを考えた方がよく、
単にものを捨てるのではなく、例えばドレッサーという
一見無駄にスペースをとるようなものを置いた方がいいとか、
山岡鉄舟の極貧生活がどれほどのものだったのかとか、
空港に実際に勤めて、そこから作家になった人が書いた
空港で働く人を主人公にした小説のこととか。。。

大変面白い話でした。
またやりましょう。

次回は5月11日(日)で、テーマは「子供」。
「子供」という言葉から連想できるもの、すべてOKです。
児童文学でもいいし、絵本でもいいし、
特徴的な子供が出てくる小説でもいいし、
教育論でもいいかもしれません。

皆さんのお勧めの本を持って品川に集まってくださいね。
それでは。また。

福岡あかるい読書会
運営員ヨムヨムズ 高野

ヨムヨムズ東京支部の2回目の読書会

今回当たらに加わってくれたSさんを含め、
5人で最近読んだ面白かった本についてアレコレと盛り上がりました。

スタートは小泉武夫の「缶詰に愛をこめて」の紹介から。
タガメの缶詰の匂いの話、昭和天皇が好きで宮内庁御用達の言葉が入ることになったハチの子の缶詰。激烈な悪臭のするシュールストレミングという缶詰の話。
タガメの缶詰はなんでもカメムシ臭がすごいのだとか。さすがにそんな缶詰は食べたいとは思わないが、昭和天皇が好んだハチの子の缶詰は食べてみたい。
缶詰に愛をこめて (朝日新書)


僕も大いに関心のあった小野田少尉の本。
youtubeにあった彼のインタビューを何度か見てその凄さを知ってはいたが、
何冊か本を書いていたことは知らなかった。
紹介した人は過去にも彼の別の本を読んでいたが、亡くなる直前の本でも考え方が首尾一貫していることに驚いたと話していた。陸軍中野学校の話や、テレビで特集が組まれるのではないか、果ては日本版情報収集機関のNSCにまで話題が広がりました。
もともと興味を持って人の本だったので、私はこの本とさらに別の本を速購入しました。
読むのが楽しみです。
生きる


岡山で頑張っていたバイオ関連企業の「林原」の破綻に関する本の紹介
大学でバイオを学んだ人間として、岡山で頑張っているバイオ企業があることは知っていました。しかし、それが破綻していたとは知りませんでした。しかも破綻後に資産がほぼ回収できてしまったことを知りました。つまり、破綻させる必要はなかったということ。
地方で世界に伍して戦ってきた優秀な研究者の方はさぞ無念だろうな思いました。
やるせないな。
話を聞いただけですが、銀行は罪が重いなと思いました。
破綻──バイオ企業・林原の真実

そして私が紹介した、日本最大の医療グループである徳洲会病院をゼロから
築いた徳田虎雄に関する本。徳田虎雄は猪瀬知事の辞任につながったお金の出所。
そのニュースだけ聞くとなんだか悪い人というイメージだが、
彼はそいう単純な理解では収まらない凄まじい人なのだということがわかる。
離島に医療を届けるという理念を実現するためにはとことん何でもやる。
例えそれが法律違反であっても彼には関係ない。
理想を実現するためには手段を選ばない。
その善悪は別にして、彼のエネルギーにただただ脱帽。
トラオ―徳田虎雄 不随の病院王

最後は自分自身の活動を一つのビジネスモデルとして捉えるための枠組みを提供している本。自分の会社内のサイトにもあったので興味を持っていたが、それが本として値段をつけられて世の中に出回っていることにちょっと驚きました。自分の顧客をどう定義するかが知恵の絞りどころのような気がしました。アルゴアのような有名人のモデルも例として記載してあり、自分が記入する用の真っ白のシートもあり、早速自分のものをそこに書きつけてみたくなりました。
ビジネスモデルYOU


今回、集まって頂いた方々
どうもありがとうございました。
とても楽しい会話ができました。

次回は4月13日(日)の9:30〜です。
場所は今回と同じ品川駅の港南口のルノアールです。
興味のある方は、ryohjit@yahoo.co.jpまでご連絡下さい。

ヨムヨムズ運営員、R.T.

ヨムヨムズ東京支部の活動報告

品川駅近くの喫茶店で、ヨムヨムズ東京支部の第一回目の読書会を開催しました。
出光興産を興した人の話、吉田松陰の話、戦艦の骨格の話、日本で有名なクライマーの生還の話、など、面白い本をたくさん紹介して貰いました。
そしてなぜか江戸時代や島津家に関する話で盛り上がりました。
そして最後はそれぞれの友達を誘ってまたやろうという話になりました。

早速ですが、次回は3/9(日)の9:30〜11:00に
品川駅の港南口のルノアールで開催します。
都合のつく方はぜひご参加下さい。